迷った時に思い出す言葉

皆さんこんにちは。柴田です。１１月に入りすっかり秋めいてきました。ここから年末まであっという間に時が過ぎ去っていきそうです。年々時が過行くスピードが速くなっていくことを実感する今日この頃です。

さて皆さんお仕事は好調ですか？９月で中間決算を終えた会社も多いですが、１０月くらいのんびりしたいなと思っている人も多かったのではないでしょうか。

経済指標からすると景気もそこそこ、だけど景気の良さを実感できない。そうこうするうちに来年くらいには景気停滞か？という雰囲気も漂ってきています。

こういう時代、モノ（サービス）を売るのが大変になっていませんか？モノが売れるか売れないか予想しがたいのはもちろん、なんで売れてしまったの？という疑問をもつことも非常に多くないですか？

それだけお客様の考え方、価値観が多様化していることは事実ですが、反面ＳＮＳ等で社会が一つの意見に集約されやすくなっています。こうなると企業は何をターゲットに、どの様な方法で、何を売ったら良いのか迷ってしまいますね。

そんな時、今まで読んだ本の中で、折に触れて思い出す言葉があります。

松下幸之助さん（皆さんご存じですよね。パナソニック創業者です）は言っています。

『無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。』

皆さんこれ至極名言だとは思いませんか？我々自分が売りたい物をお客様に押し付けてしまいがちです。更にお客さんが欲しがるものを売ってはいけない！驚きです。

私はこの言葉に触れたときなるほどと思い、ビジネスの本質をついているなと納得した次第です。これだったらどんな時代にもどんな商売にも通用する気がしませんか？

今日はこれまで。またお会いしましょう。