元刑事が語る、上司・部下のホンネ見破り術!
どうも、富田っす。
さて皆さん、会社で「ウソ」ついてますか?
・・・はいアナタ、心あたり、ありそうですね?
上司に何か頼まれた時、会議の場の立ち回り、飲みの誘い、寝坊の言い訳・・・。まぁ、ウソとは言わないまでも、大人なんだからホンネを隠して会社生活してるでしょうね。
少し前、刑事塾(http://clearwoods.co.jp)っていう元ベテラン刑事さんが集まって作った団体の代表理事である森さんのお話を聞いてきたんですが、今日はそのお話。
相手のホンネを見抜こうとしたとき、一番信用してはいけないのは「言葉」、次は「表情」だそうです。犯人じゃなくても、これは結構人を騙せるのだそうです。
逆に自律神経反応、いわゆる「無意識のクセ」は偽装しにくいので、そのパターンを知っていれば、特別な修練や技能を持った人じゃなくても相手のホンネを見抜けるとのこと。
例えば会社の面談などをイメージしてみてください。上司側、部下側、どちらでもいいです。
あなたが何か質問した直後の瞬間、相手はこんなことしてませんか?
・顔(髪)に手をやる
・ネクタイをいじる、スカートのシワをのばす
・机の上の文具を揃える
・姿勢を正す
この場合、その後に相手が話すことは、ウソまたは言いにくいことがあることが多いそうです。・・・あれ、結構やってるかも。
ま、それでウソ見抜いて追い込め、というのじゃなく、そこを配慮して言いにくいことを引き出してあげるっていうのが、上司(または、できた部下)の役目じゃないですかね。
あと、足の「つま先」。
話している相手に対し、つま先が正対していない場合、内心では拒否的な反応をしているとのこと。
言葉や表情はニッコリでも、ちょっと足をひいたり、ナナメにしている人のを見かけたら要注意。心の中では違うことを考えている・・・かも。足癖悪いだけの場合もあるので保証はしませんが、こういうコツを組み合わせて刑事さんはウソを見抜いているのだそうです。
と、付け焼き刃の知識を披露していたら、部の女の子が一言。
「センパイ、彼氏の浮気を見抜くにはですね、その日の行動を時系列と逆順に言わせるんですよ。そしたらすぐボロでます(-^^-)」
・・・刑事の話よりゾワっとした・・・この子は敵に回すまい・・・。
※ウソをつく場合は話の筋道をリハーサルしているので、それを崩すと破綻しやすくなったり、無意識の行動が出たりするという、心理学的テクニックです。