相鉄でGO!
11/30より相模鉄道とJRが相互乗り入れを開始しました。相鉄線から新宿方面に直通です。新聞やテレビでご覧になった方も多いかと思います。私自身通勤に相鉄線を利用していますが、今回は自分自身が利用しない区間なので大きなメリットはありません。ただ、今回の相互乗り入れで人の流れが分散されます。ぜひ電車と横浜駅の混雑緩和に期待したいです。この原稿を書いているのが開通から二週間ほどたった後ですが、相鉄線、横浜駅、東海道線も少し混雑度が緩和された様な気がします。
今回は相鉄線が結構テレビ/新聞に取り上げられましたが、首都圏地域で相模鉄道(相鉄)は意外にマイナーだと感じることがあります(あくまで私個人の感想)。
『どちらにお住まいですか?』
『横浜です。』
『駅は横浜?』
『相鉄線です(駅名言ってもわからないと思うので線名を言います)。』
ここで相手は黙ります。悲しいですよ。自分が利用している鉄道が相手に知られていないのも。説明するのも面倒です。
『免許センターのある二俣川を通る横浜から海老名までの鉄道です。』
『あ~わかります。』
これで首都圏の方の80%くらいの方に理解してもらえます。
蛇足ですが、相鉄の車両は自動窓なんです。ボタンを押すだけで窓が上下します。私が知る限り40年前から自動窓でした。乗った時感動した覚えがあります。個人的にすごい鉄道だなと思うのですが・・・。
一般的には違った鉄道がつながれば、満員電車に揺られて通勤/通学している人には時間の短縮も見込める。また各地から一直線でいろいろな場所に移動できるので各観光地に今まで以上の人出があり、経済も活性化されますよね。事実西武線/東横線/みなとみらい線がつながり、みなとみらいや中華街への人出が増えたという新聞記事を読んだことがあります。相鉄線もJRとの乗り入れを機にメジャーデビューとなればうれしい限りです。