お年玉クライシス
こんにちは、鈴木です。
みなさん、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。
小職は実家に帰って過ごしておりました。
小職の実家はそこそこ田舎ですので、年末年始は恒例として親族一同集まるわけです。
ここで毎年大人たちの間で秘密裏に行われるのが、そう、お年玉相場の打ち合わせですよね。
これ、正直なかなか決まらないのです。
なぜ決まらないか。
理由1:去年の相場を全員が忘れている
理由2:もらう側(子持ちの親)と払う側(子供なし)で利益が相反する
理由3:子供の年次が上がるにつれ、もらう側(子持ちの親)の値付けが都度変動する
特に理由3については、もらう側(子持ちの親)とその子供が複数いる時に発生します。
例:去年は自分の子供が幼稚園な一方相手方は小学生なので相場を抑えたかった→今年は自分のところも小学生に上がったので相場を上げたい、など。
このような駆け引きが毎度「いたって微笑ましく」行われるため、常に払う側(子供なし)である小職からすると、巻き込まれ感がハンパないわけです。
そこで!小職はお年玉値付け最強ロジックを編み出しました。
今回は特別に!みなさんにもお教えしたいと思います。
ロジックはいたってシンプル。
小学1年生をn=1として、n×1,000円にするんです。
小学1年生なら1,000円、小学5年生なら5,000円、中学1年生なら7,000円です。
めちゃくちゃ覚えやすくないですか?これで去年いくらあげたか絶対に間違えない。
しかも、そこそこ年代毎の子供の金銭感覚にマッチしている(小職の子供時代ベース参照)。
もらう側にも毎年金額がベースアップするという期待感を醸成できる(はず)。
いや、我ながら大した発明だと思っています。特許取れるんちゃうかな。
みなさんもぜひぜひ来年からのお年玉相場決定の参考にしてみて下さい。
あ、ちなみに小職には甥姪合わせて5人おりまして、、
10年後がこわいなー、こわいなー。
以上、稲川じゅ、鈴木達也の怖い話でした。
ちなみに、お年玉の由来ってお餅だったんですね。(諸説あり)
新年にその年の年神様の御魂(みたま)が宿った餅玉を家長が家族に分け与えるのが、「御年魂」とのこと。
古くは江戸時代からあった文化で、戦後の高度経済成長期にお金に変化していったらしいです。
もっかいお餅に回帰しないかなぁ。。
それでは今回はこのへんで失礼します。
ではでは。