人事部ジン子がしらない話

「とある会社」の社員が、優等生社員「人事部ジン子」に隠れてコッソリ立ち上げた、お役立ち(?)ブログです。


またお会いできることを楽しみにしています😊✨

お正月に考えさせられたゴール設定

f:id:jinjibu-jinko:20191113104307p:plain

 

お正月はどの様に過ごされましたか?私は私の親を中心とした親戚と、妻の親を中心とした親戚とお正月を過ごしました。どちらの実家も首都圏なので移動も苦になりません。ただ、その場に居た兄弟や従兄弟は結婚して首都圏以外に住んでいます。

「お正月あるある」としては、出身地でのお雑煮の味付けや、お餅の形の違い。私の親戚の中では、お雑煮を作るのを当番制にしていまして、仕様違いのお雑煮を頂けることが、チョットした楽しみでありコミュニケーションツールとして成り立つものにもなっています。

 

そして今年は新たな展開が。

 

小学生低学年以下のちびっ子達から「おせち料理はあきたぁ」「おいしいものがたべたい」のコールが鳴り止みません。仕方なく何人かのパパとママで緊急会議です。実家のキッチンで材料を確認。何か出来そうな料理を考えていると「おでんなら出来そうだ」。「わぁぁい。おでんだ。おでんだ」と喜ぶちびっ子達。ということで、急遽おでん作りは始まりました。

 

美味しいビールを飲んでいる私としたら、シメにおでんが食べられるなんて嬉しいサプライズです。その上、私は調理途中での味見係も任命され、正直おせち料理に飽きかけていた私にとっては嬉しすぎる大役を頂くことも出来ました。

 

味付けは私が子供の時から知る我が家のおでんの味。そして懐かしく、美味しい、美味しいおでんです。

 

さあ、ここまでの振り返りです。IT企業である我がハタラクシア社風に。

 

顧客からの要求事項(ちびっ子達の声)

1、おせち料理は食べ飽きた
2、美味しいものが食べたい
3、言葉としては直接言っていないが短納期(なるはや)
4、おでん食べたい

 

こちらからの提案(大人達からの実現可能な提案)

1、材料が揃っている「おでん」の提案
2、要求の4、に戻る

 

以上。合意できました。

 

今回、改めて感心させられたことは、一時間程度でおでんが完成したことです。料理人達は「もう少し煮込んだ方が、味が染み込んで良いのだけれどね」と、チョット残念そう。味見係の私からしたら「全く問題の無い美味しいおでん」です。

 

さて、気づくとちびっ子達はテーブルから離れ、鬼ごっこや、おもちゃを使ってお食事タイムからは休憩中。「おでんできたよぉ」の呼びかけで一斉集合。

 

 

今回はここで問題発生。「おでん=美味しい」は、全員共通の認識でした。さて、何が起きたかと言うと、関西から遊びに来ていた「やんちゃシスターズ」から「作られたものはおでんではない」と指摘が入ったのです。大阪出身のママに訊いてみると、具材はもちろん、そもそも色合いが別な料理に見えるそうで、結果的には一口も食べてさえ貰えませんでした。まあ、その後「やんちゃシスターズ」はイチゴとみかんでお腹と欲求を満たした訳ですが。

 

こんな些細な日常でも、ゴールの共有は難しいと感じてしまいました。そう考えればビジネス上や社会人同士がゴールイメージを共有するのはもっと難しいのでしょうね。

 

目標管理システム、使ってみたらいいかも。

 

 

 

瑠伽

 

 

本サイトに掲載されている商品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。

 


読者登録・コメント・スター・ツイート、お待ちしております(*´ω`*)