芸術の秋

柴田です。秋といえば天高く馬肥ゆる秋、あるいはスポーツの秋という方も多いのではないでしょうか？本日は少し雰囲気を変えて芸術の秋のお話をします（何故秋が芸術の季節なのかはわかりません）。

先日横浜美術館に行ってきました。元来美術にはあまり興味はなかったのですが、妻に連れられて行くことがたまにあります。今回は『オランジェリー美術館コレクション』です。

ルノアールを中心とした１３人の画家の作品が展示されていました。いわゆる１９世紀後半からフランスで活躍した印象派ですね。ルノアール、セザンヌ、モネ達。絵画はもちろん素晴らしいと思います。でも正直言うと絵の良し悪しは良くわかりません。直感的に好きか嫌いかで判断している様な気がしますが、専門家ではないのでそれで良いと思います。あっという間に２時間が経過です。結構な人があふれていて疲れました。

でも時代背景とか、画家の人生など音声ガイドを聞きながら回るのも楽しいですね。さらにこの印象派の画家たちに、北斎などの浮世絵がかなり影響を及ぼしたそうです。西洋文化の方が上に見られることもありますが、日本文化も頑張っている。江戸文化はやはりかなりレベルが高かったのでしょうね。やっぱり日本人として嬉しかったです。

非日常に接すると新鮮でもあるし、新しい発見もありますよね。

人生１００年時代。仕事や付き合い、働き方もどうするか考えなければならないけれど、それ以外にも興味を持つ対象（別に絵画にこだわらず）があることは重要だと感じた次第です。ちなみに『オランジェリー美術館コレクション』は２０２０年１月１３日までです。興味のある方は是非。