小〇〇の件
こんにちは、鈴木です。
※注:本件は極めて薄い内容ですのでご留意下さい
突然ですが、小〇〇という表現が好きです。
この小〇〇、日本人らしい慎ましさとか控えめさが現れてます。
加えて、日本人ならではのセンス、ユーモアも随所に感じられます。
さらには、後ろ側の〇〇の意味を180度変えちゃうこともできる表現なのです。
実はこの小〇〇、日常生活に溢れてます。
以下例示してみるので、コーヒーブレイクついでに眺めて頂ければ幸いです。
めくるめく小〇〇ワールドをごゆっくりお楽しみ下さい。
・小噺
→くすりと笑える面白い話、コンパクトにまとまった話、という伝統芸能。
・小芝居
→みえみえの、バレバレの、しょうもない、という間接的でユーモラスな表現。
・小生意気
→手を焼かされながらもかわいらしいとほほえましく見守るニュアンス。
・小憎たらしい
→同じく、手を焼かされながらもかわいらしいとほほえましく見守るニュアンス。
・小賢しい
→一転して、かわいさ余って憎さ100倍になってしまったネガティブなニュアンス。
ただし戦国武将とバトル漫画の敵キャラしか使わない。
・小一時間
→そんなにお時間は取らせないんで、という配慮(自己弁護?)。
「ちょっとお時間いいですか」とか言って長時間mtgになるアレと同義。
・小言
→むかつくなぁと思いながらも実はその行為自体をちょっとディスってるユーモア。
・小悪魔
→ちょっとエロい。
・小峠
→なんて日だ。
みなさんも是非、日本語の素晴らしさが詰まった小〇〇を日常生活で多用してみて下さい。
オススメは「小賢しい」です。
ということで今回はこのへんで失礼します。
ではでは。